|体験談.5|必要な浄化を優しく促してくれる、お守り以上の、とても不思議で心強い存在です。

 

ー 会社員 Aさま より ー

私が天壇斗と出会った時、私は妊娠中期でした。いくつかの色の中から、今身につけている一つを選んで持ち帰りました。いただいてすぐの頃は、身につけているとビリビリとする感覚があって 私にはエネルギーが強かったのか、しばらくは身につけずに外して、 手に取ったり紋様をじっとみるなどして少しずつ距離を縮めていくことに努めました。

数日して、自然にまたつけたいと思うようになり、それからは昼夜を問わず身につけて過ごすようになりました。そうするようになって一週間程経った頃から、幼少期の夢をよくみるようになりました。 それは、自分でも気づかずにそのままにしていた感情が掘り起こされるような不思議な夢で、同じような内容の夢を何度も見ました。幼い頃に母にもっとこう接して欲しかった、こうして欲しかった、と行った思いが堰を切ったように溢れるようになりました。母とは少し距離を置くような関係で、決して険悪ではないものの、あまり連絡をし合ったりなどのやりとりのない間柄が長く続いていました。

お腹の子が女の子だと分かった時、私の中で、母との関係性が頭をよぎり、自分と娘、という関係性をうまく構築していけるのだろうか、という不安が湧いてきました。天壇斗を付けて、幼少期の夢を見だしたのは、ちょうどそんな時でした。自分では制御できずに湧いてくるそんな率直な思いを、天壇斗の作家先生や旦那に吐露し続け、次第にそれらの感情は枯渇し、私の中から消えてなくなって行ったようです。その時どうしようもないくらいに湧いてきていた母に対する様々な思いでしたが、いつしか全く気にならなくなり、自然にすっきりとした気持ちになっていました。

現在は無事女児を出産し、実家で母に身の回りの世話を全てしてもらいながら産褥期を過ごしていますが、天壇斗を持つ前だったら考えられなかったことです。

女児を出産するタイミングで、母との関係をある意味清算し再構築したことは、私自身が自分の娘とこれから関係を築いていく上で、避けて通れないことだったのだとは思いますが、多くの人は天壇斗には出会えずに、そのままわだかまりを持って日々を過ごしていくのかと思うと、とても勿体無いことだと思いますし、天壇斗に出会え、自分でも見過ごしてきた過去の鬱積した思いを清算できたことは、私にとってこれ以上ない幸運なことでした。本当に感謝しかありません。

天壇斗は、その時の自分に必要な浄化を優しく促してくれる、お守り以上の、とても不思議で心強い存在です。

 

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